NetSuite 2022リリース1の
スニーク・ピーク

ソフトウェア企業向けの機能ハイライト
  • 一括顧客入金機能により、売掛管理マネージャーは請求書を個別に処理する必要がなくなります。かわりに、複数の顧客からの入金をグループ化してワンステップで処理できるようになりました。
  • 労務費をその費用がかかる特定のプログラムやプロジェクトに計上する機能により、労務費計算の割当プロセスを自動化します。
卸売販売業向けの機能ハイライト
  • NetSuite WMSにおいて、単一注文および複数注文のピッキングでゾーン・ピッキングがサポートされるようになりました。このピッキング戦略により、倉庫内でのピッキング担当者の移動やピック・パスの重複が抑えられ、ピッキング速度が上がります。
  • オペレーション担当者が、すべてのロットのフォワードおよびバックワード・トレースを示す統合レポートにアクセスできるようになりました。また、この情報をソートするための新しいフィルターも用意されており、必要なデータを素早く見つけることができます。
製造業向けの機能ハイライト
  • サプライ・チェーン・マネージャーは、供給注文および需要注文を表示する単一のページである供給計画ワークベンチのカスタム・ビューを作成し、今後の参照のために保存できるようになりました。
  • NetSuite Quality Managementでは、標準的な検査スケジュール以外に、アドホック検査、時間指定の検査、繰返し検査など、必要に応じてアイテムの再検査ができるようになりました。
小売業向けの機能ハイライト
  • 新しい仕入先パフォーマンス・スコアでは、仕入先の履歴パフォーマンスに基づいて注文が何日早くなるか、あるいは遅くなるかを予測し、それぞれの予測には信頼度(1-100)も付与されます。
  • 新しい配送時の期限順先出し法(FEFO)による割当機能により、オペレーション担当従業員はロットをいっそう簡単にロット番号付きアイテムに割り当てられるようになりました。また、FEFOを使用することにより1つのプロセスで割当と出荷の両方を行うことができるため、余分なステップを省くことができます。
サービス企業向けの機能ハイライト
  • カスタマイズ可能な新しい請求書表示テンプレートにより、クライアントごと、さらにはプロジェクトごとの必要に合うようにライン・アイテムのフォーマットを正確に構成できます。各コンサルタントが費やした時間や再委託業者のコストなどについての詳細な付加情報シートを含めてください。
  • プロジェクト360ダッシュボードはSuiteProjects内の一元的かつプロジェクト中心の「コントロール・パネル」であり、スイート全体からデータを取り込んで、多忙なプロジェクト・マネージャーのニーズに合わせてカスタム調整されたワークスペースにデータを表示します。
非営利団体向けの機能ハイライト
  • 寄付者は、組織のWebサイトや電子メールに追加可能な支払リンクからオンラインで簡単に寄付ができます。また、寄付を繰返しとして指定したり、特定のプログラムやイニシアチブにタグ付けすることも可能です。
  • スタンドアロンの関係会社間クレジット・メモと前払金/買掛金調整のペアリングがこれまでになく簡単になりました。この機能は、とりわけ非営利子会社がある営利企業にとって役立ちます。